こんにちは! ジャックです。
医療機器メーカーに5回転職した経験をもとに、医療機器業界の転職(就職)のノウハウをお伝えします。
今回は、医療機器の営業職、商品企画職、開発職を志望する方向けのアドバイスです。
大学病院、公立病院、一般病院、診療所などで医療機器を購入するときは、医師が購入の権限をもっています。(大きな病院だと事務方に権限があるときもあります。)
病院の医師は非常に多忙です。特に、大学病院の外科医は、診察、手術、論文の執筆、学生の指導など、いつ寝ているのかなと思う医師もいます。
外科医は体が強くないと務まらない、とてもハードな仕事です。
そんな多忙な医師に、初めて医療機器を売り込むとき、初めて共同開発のお願いをするとき、第1印象は大事です。最近は、女性の医師も増えてきたので、特に、大事です。
ここで、クイズです。
第1印象でNG(医師に嫌われる)なのはどれでしょう?
①革靴の手入れを怠っていて、汚れてて艶がない。
②5年前に買ったスーツを着ているので、スーツがくたびれている。
③食事をした後、コーヒータイムの後は、たばこを吸うのが日課である。
答えは③です。
①と②は身だしなみ的にだらしない印象になりますが、NGまでにはなりません。
一方、③は忙しい医師と立ち話をするとき(医局(医師がデスクワークする部屋)前の廊下や、学会(医師が論文を発表するコニュニティー)会場の通路)に、距離が近くなるので、確実にタバコのにおいがして、医師をイラっとさせます。
特に、最近、タバコを吸わない医師は増えましたからね。
他人のタバコのニオイは、とても嫌ですよね。
とくに、コーヒーとタバコが合わさったニオイはアウトですね。
ジャックは20年前にタバコをやめてから、他人のタバコのニオイに敏感になりました。
医療機器営業は、医師との面会までの待ち時間が長くなることが多々あるので、その間に、タバコを吸う人がちらほらいます。
そして、そのまま、医師と面会して、不快に気持ちにさせてしまう。。。
最近、スメハラという言葉があるくらい、ニオイは重要になってきています。
タバコを吸っている方は、どちらかを実行したほうがいいですよ。
①タバコを止める。
②タバコはやめれないので、ニコチンの少ないタバコを吸い、面会前にガムをかむようにする。
なお、電子タバコも独特なニオイがするので、辞められそうな人は辞めた方がいいですよ。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また、医療機器業界の情報を紹介しますね。